懐かしの松濤生活 20250830
多感な疾風怒濤の時代をここで過ごした2人。
図書館の貸し出し簿に自分の名前を見つけ、ここで暮らした自分の”痕跡”に感慨深げでした。
『松濤』しかり。
これは年に1回、舎生がそれぞれのテーマでA4サイズ1枚の分量で書き綴った文集です。
「細かい内容は覚えていないが、書いた時の思考は覚えている」と語ってくれました。
いいですね! アオハル!



舎友会事務局の百武敬洋さんのお力添えで定期的に実施している舎生向けの勉強会。自治総会前におよそ月1回のペースで開催しています。
今年度は、久光製薬、佐賀銀行に続き、7月10日に昭栄化学工業(本社:東京都)の鳥栖事業所から遠路はるばる村岡諒一氏、毛利亮紀氏にお越しいただき、会社概要を説明していただきました。
当日は夕刻から線状降水帯の発生や人身事故によるJR中央線の遅れで、定刻スタートが危ぶまれましたが、地の利を知りえた両氏の機転を利かした行動と舎生の迅速な帰寮により、無事開催することができました。
同社は、積層セラミックコンデンサーや量子ドットブルーライトの素材を製作する、いわば情報通信、自動車、コンピュータ等のエレクトロニクスのイノベーションを“川上”から支える会社とのこと。
しかも両氏ともに松濤OB! 後輩たちへの説明にも熱を帯び、終了後も質問が飛び交いました。
舎生の眼がどんどん社会に開かれていくことを期待しています。
7月6日(火)、日野市神明にある鹿児島奨学会同学舎(鹿児島県の学生寮)からのお招きを受け、バーベキュー大会に本学舎から12名が参加しました。
広々と緑豊かで遠くに多摩丘陵を眺めることができる同学舎の広場で焼き肉や新鮮な野菜、さつま揚げ、芋焼酎などをいただきながら交流を深めました。
当日は薬丸野太刀自顕流の演武及び体験もあり、普段なかなか目にできないものにも触れ、たくさんの刺激を受けました。
5月5日、連休のさなか、学舎恒例の“山手線一周”が敢行されました。
上級生と下級生がチームを組み、新宿駅と東京駅を起点に内回り・外回りの4方向に歩いて1周するイベントです。
途中、ルーレットで特典や条件が付加され、その指示に従いながら約34.5㎞を踏破します。
ある意味サバイバルですね!
新入舎生にとっては期待より不安の方が大きかったかもしれません。
しかし、それだけに歩き終えた時の表情は何もにも替えがたい笑顔でした!